月が綺麗だ。

ﾏﾋﾞは始めてから、それなりに長くやってきた。
色々な出会いがあったしFLもそんなに多くないけれど得ることが出来た。
しかし、いつしか俺はLv上げやｽｷﾙ向上に固執していた。
倒せる敵や新しい道が開けるのは楽しかった。
それが故にｿﾛでいるのが当たり前でいる感覚。
悪くはなかった。だが俺は忘れてかけていた。
人と人との繋がりを。
一時期あの世に渡りっぱなしだった頃もあったし、
本当にここ最近の俺は色々と己の欲に動いてきた。
勿論目的が達成出来れば自分は楽しいだろう。
ある程度の満足感は残ったと思う。
だがそれは所詮は自分の為。
そりゃあｹﾞｰﾑだし、自分が楽しいと感じる遊び方で遊べば良いとは思う。
ただ俺自身が他のﾌﾟﾚｲﾔｰと「何か」を残すという楽しみ方を、
忘れてしまっていたということ。

何かとは「形」として残るものもあれば「記憶」として残るものもある。
ｸﾘｱしたﾀﾞﾝｼﾞｮﾝでの褒賞だったり等の「形」
皆で苦労して倒した敵等の「記憶」
他にもﾀﾞﾝｼﾞｮﾝや街での楽しい会話だとか、ｸｴｽﾄの手伝いだとか。
無論残してきたものはあるとは思う。
可能な限りは手伝いもしていたが、
自分がｿﾛ等続けていることにより、
ｷﾞﾙﾄﾞはともかくFLでの交友が減ってしまったと感じる。
そもそも自分のﾏﾋﾞに繋ぐ時間も問題あるのかも知れないが。
なによりinしている時にそういったｱｸｼｮﾝを、
自分から起こす回数が減っていたことは明白である。

人と関わる楽しさ。
誰かの為に手伝う喜び。
ｵﾝﾗｲﾝｹﾞｰﾑである限り、そこが原点だったんだ。
ふと思い出した追憶。

思い出せて　良かった。





二刀手伝い。
ﾒｯｾやら通りすがりのﾌﾚやら声かけまくったら明らかに過剰戦力…
壁の模様凝ってるんだねｗｗｗ


消化不良だったのでﾌﾚが持ってたﾙﾝﾀﾞ上無制限
まさにﾌﾙﾎﾞｯｺ

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